上手な子供のしかり方ガイド
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ルールを学ばせよう

離乳食からご飯に代わる時期になると、自らの手やスプーンなどを使って、ご飯を食べたりできるようになります。親としてはとても喜ばしい光景ですが、困ってしまうのがスプーンを使うのが面倒になった時の行動です。例えば「手づかみ」などがその代表例です。まだ、ごはんに飽きてうちはいいのですが、そのうちに食べることにも飽きてきて、持っていたスプーンを投げたり、食べ物がいつの間にか遊び道具になってしまうなど、放っておくと悪気はなくてもどんどん食べ物で遊んでしまいます。おこさんが、食べ物で行儀が悪いことをし始めたら、すぐに止めましょう。言葉で理解させることは難しいですが、簡単な言葉を使うなどして食べ物で遊ばないというルールを教えていきましょう。

噛み付きグセをつけない

1歳児は家族や友達に噛み付く子がでてきます。まだ、自分の思っていることを吐き出せないない分、そのストレスを誰かに噛み付いたり叩いたりしてしまう事があるのです。この行為は、相手に怪我をさせてしまうかもしれない危険な行為です。気に入らないことがあると、相手に噛み付くことで自分の気に入らなさを表現するクセがつかないよう、気づいたら必ずその場でしかってやめさせるようにすることが大切です。